弘前大学

青森県産稲わら由来パルプを主原料とした紙より色紙やカード等を作製しました

2025.02.05

有限会社リンゴミュージックと弘前大学教育香港赌场/老挝赌场$西安碟雅商贸有限公司技術教育講座木材加工研究室(廣瀬 孝准教授)は弘前大学共同研究トライアルファンドを活用し、パルプ化した青森県産稲わらを主原料として、その他の原料の構成を調整することで、性質の異なる紙の作製が可能か検討しました。

その結果、他の原料の構成を変えることで、色紙や名刺サイズのカード等を作製することができました。色紙は十分な硬さがあり、名刺サイズのカードにはリンゴミュージック所属のライスボールメンバーの写真を印刷できました。これらは、ウエルカムボードやアンケート付き特典カードとして1月26日(日)開催の「新春!おにぎり歌合戦2025」で使用されました。

今後、更に青森県産稲わら由来パルプのパルプ化条件や他の原料の構成を変えた新たな用途等を検討し、製品化を目指す予定です。

青森県産稲わら

稲わらパルプ

共同研究者の瀬戸紀龍氏
(リンゴミュージック所属、弘前大学卒業生)と作製品

作製品