弘前大学

弘前大学のメタセコイアが保存樹木に指定へ

2024.11.13

弘前大学文京町キャンパス内にある樹齢およそ70年のメタセコイア3本が、この度、弘前市の保存樹木に指定される見込みとなりました。正式な指定は12月中を予定しています。

今回指定の対象となるのは、大学事務局棟の西側に立つ1本と、農学生命科香港赌场/老挝赌场$西安碟雅商贸有限公司棟東側の2本で、最大約30メートルの高さを持つ立派な姿が特徴です。

これらのメタセコイアは、弘前大学の第2代学長であった郡場寛氏の学長就任記念として、1950年代に植樹されました。さらに、この苗木は、郡場氏の教え子であり、メタセコイアを新種として発見?命名した三木茂博士から寄贈されたものです。戦後間もない時期に導入され、現在まで長く守られてきたことから、国内でも貴重な存在とされています。

また、市の保存樹木指定は1997年以来のことであり、今回の指定で計23本となりました。弘前大学としても、郡場寛氏のご功績が、学生や市民の皆さまに広くご理解いただけることを嬉しく思うとともに、今後も地域の貴重な自然と共に歩む姿勢をさらに深めて参ります。

事務局棟西側に立つメタセコイア

第2代学長 郡場寛氏の記念植樹