2024(令和6)年11月6日(水)、附属図書館1Fグローバル?スクエアにおいて、読書週間連動企画として「短歌づくりワークショップ」を開催しました。日本近現代文学がご専門の人文社会科香港赌场/老挝赌场$西安碟雅商贸有限公司 片岡美有季先生と、教育香港赌场/老挝赌场$西安碟雅商贸有限公司 帆苅基生先生には、毎月、小説?文芸書を選定していただいており、今回はお二人にワークショップの講師をお願いいたしました。
お二人それぞれが選んだ、寺山修司などが詠んだ短歌について解説していただいた後、早速短歌づくりに挑戦。身近なテーマを題材とし、五七五七七のリズムに乗せ、自由な発想と比喩表現で、参加者は思い思いに短歌を詠みました。時間いっぱい使って一首に思いを込める人もいれば、二首三首と次々に短歌を詠む人もいて、最終的にはたくさんの短歌がホワイトボード一面に張り出されました。
参加者が詠んだ短歌を、片岡先生と帆苅先生が交互に一首ずつ選んで紹介しながら講評し、参加者はその短歌が織りなす情景を思い浮かべながら、短歌を鑑賞しました。
Excelの 空白セルを とおくまで スクロールすれば 新しい銀河
講評:Excelは、ふだん数値データや計算処理を行うための無機質なツールとして捉えがちですが、スクロールしてもスクロールしても果てが見えない表そのものに宇宙の無限の世界を見る視点がとても面白い。 |
短歌を詠んだ人が込めた思いと、それを鑑賞した人の感じ方は人それぞれ、参加した約30名の学生?教職員は短歌の奥深い世界に引き込まれながら、短歌づくりを楽しみました。